【絵本】『ヨベルのうた』さいとうれい

基本情報

作者  さいとうれい

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内容

他とは違う鳴き方・生き方をするカラスのヨベルのお話。

感想

絵は可愛い。内容はしっくりこない。ヨベルが町では歌えない理由もいまいちピンと来ないが(光と雨と緑がないからだろうけど)一番わからないのは本書で作者が一番いいたいであろう部分。森ではなく人間が住む町で餌をとることを覚えたカラスたちは「ぼくたちはすることがなくなった。することがなくなったらどうしていきているのかわからなくなったんだ。もうそらをとぶちからさえわいてこない」といいだして森で生ける屍のようになっていた。人間に飼われて黙っていても餌をもらえる状況になってこれをいうならまだ理解できる。絵でもほうきを持ったお兄さんに追いかけられているが、町中で餌をとるのは追い掛け回されたりして危険がないわけではない。なぜこういうふうになったのかが、飛躍しすぎでわからない。ちょっと雑。