『三国志』横山光輝 24巻 孔明の大論陣

https://amzn.to/2MWQpZS

基本情報

作者  横山光輝

出版  1981年

出版社 潮出版社

目次 

  • 舌戦
  • 火中の栗
  • 水軍提督周瑜
  • 開戦
  • 殺意
  • 暗殺計画
  • 大水塞
  • 群英の会

あらすじ

呉は降伏派と開戦派で割れていた。開戦派の魯粛は孔明と共に孫権に戦いを説く。しかし、張昭ら降伏派も強く孫権は最後の決断を水軍提督周瑜に諮ることにした。周瑜は降伏を考えていたが、曹操が周瑜の妻である小喬を手に入れようとしていることを孔明に聞かされ激怒。周瑜は曹操との開戦を唱え、孫権も決断する。その後、孔明の智謀の鋭さを知るにつれ、周瑜は孔明を殺そうと考え出す。曹操は周瑜を投降させようと周瑜の旧友を陣に向かわせた。

登場人物

孔明・魯粛・孫権・張昭・諸葛瑾・周瑜・闞沢・呂範・朱治・小喬・劉備・関羽・張飛・麋竺・趙雲・蔡瑁・甘寧・蔡勲・蒋幹

スポンサーリンク

印象的な場面

魯粛「私は降伏を申し出る者は自分の身がかわいいからで呉の将来など考えてないからと思います」(p17)

曹操「過ぎ去ったことのぐちや過去の不覚をとがめてもしかたがない」(p176)

感想

魯粛は単なるお人好しにしか描かれていないが、孫権への忠言一つとっても優秀でかつ忠義者であったのだろうとわかる。中国の三国志ドラマでは呉軍随一の優秀さであった。敵陣に単身乗り込み、口先1つで開戦へ流れをもっていき君主を説得できる孔明。この外交戦こそ赤壁の戦いでの孔明の一番の功績だろう。

【三行でまとめてみた】横山光輝三国志24巻【888回】