【絵本】『泣きむしハナ 泣かなかった』東野ひろあき ・ 川崎あっこ

基本情報

文   東野ひろあき  絵  川崎あっこ

出版  2011年

出版社 ビーナイス

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内容

泣き虫ネコが泣かなくなった話。

感想

さすがに描写が薄すぎると思う。メッセージ性はそれ自体はわかるが。起きたことがわからない。おそらく大震災だろうが。これを読ませたい対象は誰なのだろうか。あの描写だけでそこまでわかると思っているのか。

また、子猫は母親の死を確認もしないが、生きていることの喜びを知りまっすぐ生きだした。自分が生きていることが分かった→孤独ではなくなったし泣かなくもなった。この展開がわからない。想像を委ねすぎだろう。泣き虫子猫なら、母親を泣きながら探しただろうし、それで疲れ切って一人ぼっちになったことを知るわけだろう。そこが全部省略されて、いきなり人(ねこだけど)が変わったかのような心の変化を遂げる。ちょっとわからない。