『三国志』横山光輝 35巻 成都攻略戦

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基本情報

作者  横山光輝

出版  1983年

出版社 潮出版社

目次 

  • 援軍到着
  • 金雁橋
  • 雒城落城
  • 漢中馬超軍
  • 裏工作
  • 馬超降る
  • 成都陥落

あらすじ

劉備の危機に駆け付けたのは張飛であった。援軍を得て勢いを増した劉備軍は次々と城を攻略し、多くの将軍が劉備に降った。劉璋はそれまで敵対していた張魯に援軍を求め、亡命していた馬超がその総大将となった。張飛馬超が一騎打ちをしいずれ劣らぬ戦いで劉備を感嘆させる。馬超を配下に加えたい劉備は李恢に説得させる。馬超が降ったことでことで劉璋は完全に戦意を喪失し降伏。こうして劉備は蜀を手に入れ、三国鼎立の時代となった。

登場人物

張任・劉備・張飛・厳顔・劉封・魏延・黄忠・呉蘭・雷銅・呉懿・張任・趙雲・孔明・劉循・劉璝・法正・李厳・費観・張魯・馬超・馬岱・孫乾・楊松・

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印象的な場面

劉璋「(焦土作戦を提案されて)昔から国王は国を防いで民を安んずるものだ それを民を流離させて敵を防ぐということは聞いたことがない それはすでに敗戦の策じゃ」(p88)

馬超「(本当の敵は誰だといわれ)むむむ」李恢「なにがむむむだ!この戦いでおぬしが玄徳に勝ったら誰が一番喜ぶ」(p178)

感想

張飛が厳顔を説得したおかげで、その後の進軍がスムーズになり結果として張飛は劉備の危機を救うことができた。張飛の軍事能力なら厳顔を殺していても進軍はできたであろうが、スピードは遅くなっていたはず。心からの納得は人を動かす。馬超も李恢が来た時、説得しに来たということはわかっていたのに実際に話すと心動かされている。そんな中なんと言われても降伏しなった張任。もったいない。ついでに援軍に龐徳がついてこなかったことももったいない。劉璋は暗愚と批判されていたが最後に少しだけいい判断をした。

横山光輝三国志35巻【三行でまとめてみた】【888回】