『三国志』横山光輝 38巻 張飛の知略

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基本情報

作者  横山光輝

出版  1984年

出版社 潮出版社

目次 

  • 新春十五夜
  • 風雲
  • 陣前の美酒
  • 瓦口関
  • 間道
  • 老将
  • 驕兵の計
  • 定軍山

あらすじ

曹操打倒計画は再度失敗した。その頃、漢中では魏と蜀の争いが本格化し始めた。積極的に出陣を訴える張郃は自重論の曹洪を臆病者といい自らが3万の軍を率いる総大将となって出陣する。張郃は雷銅を討ち取ることはできたが、張飛の知略に敗れ瓦口関まで奪われる。張郃は逃れ、葭萌関攻めを行うが、黄忠に敗れる。勢いに乗った黄忠は厳顔と共に天蕩山を奪い、続いて法正と共に漢中の要害定軍山を目指す。

登場人物

金禕・耿紀・韋晃・王必・曹休・夏侯惇・曹操・管輅・曹洪・馬超・呉蘭・任雙・張郃・張飛・雷銅・劉備・孔明・魏延・孟達・霍峻・法正・黄忠・趙雲・厳顔・夏侯尚・韓浩・劉封・夏侯徳・夏侯淵

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印象的な場面

文官「古人のことばにございます 三軍は得やすく一将は求め難しと」(p129)

黄忠「虎穴に入らずんば虎子を得ずという 身を捨ててこそ手柄も高名もあり申す」(p178)

感想

張飛がついに魏の名将張郃を撃破するまでになる。厳顔を降伏させたあたりからの成長だが一体成長のきっかけはなんだったのかは描かれていない。それ以上に活躍しているのが黄忠。孔明から毎回うまく挑発されながらしっかりと成果を上げる老将。老いてこれなら若い時分はどれほど強かったのか知りたくなる。曹操軍はよく将の責任で敗北→死刑宣告→周りとりなす→その後活躍、がでてくる。曹操の偉いところは身内でも容赦なく首をはねよというところ。

横山光輝三国志38巻【三行でまとめてみた】【888回】