『三国志』横山光輝 57巻 祁山の戦い

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基本情報

作者  横山光輝

出版  1988年

出版社 潮出版社

目次 

  • 約束
  • 一通の手紙
  • 木門道
  • 六たび祁山へ
  • 読みくらべ
  • 敗軍
  • 具眼の士
  • 降伏者
  • 夜襲

あらすじ

魏軍の攻勢が迫る中、丁度兵士の交代の期限がやってきた。孔明は約束通り半分ずつ兵を帰還させると言うが、兵たちが敵が迫っている中味方を捨てるわけにはいかないと奮戦。魏軍を打ち破る。そんなおり、蜀を守る李厳から魏と呉が同盟を結び、呉が蜀に攻め入ろうとしているとの手紙が来る。孔明は急いで退却するが、これは李厳が責任逃れをするための嘘であった。孔明は国内を固めるため、3年間内政に力を入れ、国力を充実させたのち、魏を倒さなければ二度と帰らぬ覚悟で北伐に向かう。一方、蜀以上に強大となった魏は司馬懿を総大将とし蜀に当たらせる。司馬懿は孔明の計略を読み蜀に大打撃を与え、魏延の不満が大きくなる。魏は続いて偽降の計を用いたがこれは見破られ、魏はひたすら陣にこもり兵糧切れを待つことになる。孔明は局面を打開するため費禕を使者として呉に出陣要請を行う。

登場人物

司馬懿・孫礼・郭淮・孔明・楊儀・李厳・王平・張郃・馬忠・魏延・関興・費禕・李豊・譙周・劉禅・夏侯覇・夏侯威・夏侯恵・夏侯和・司馬師・司馬昭・馬岱・呉懿・呉班・張嶷・姜維・廖化・張翼・張虎・楽綝・孫権・鄭文・秦朗・秦明

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印象的な場面

孔明「多くの将を用い数万の兵を動かすもすべて信義が本をなしている」「約束も守れぬ人間に人はついてこぬ」(p14)

感想

戦いは負けると分裂が生じる。老いると人が醜く変わる場合がある。成功を重ねると慢心する場合が多い。どんな高潔な人格であっても味方から足を引っ張られることは必ずある。

横山光輝三国志57巻【三行でまとめてみた】【888回】