『三国志』横山光輝 10巻 徐州の謀略戦

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基本情報

作者  横山光輝

出版  1976年

出版社 潮出版社

目次 

  • 二虎競食の計
  • 駆虎呑狼(くこどんろう)の計
  • 裏切り
  • 撤退
  • 蛟竜
  • 小覇王孫策

あらすじ

着々と権勢を強める曹操は、呂布と組んだ劉備を恐れた。そこで二人を分裂させるべく、二虎競食・駆虎呑狼の計をしかける。策は成功し、呂布は劉備を裏切る。呂布は劉備の城を乗っ取ったものの袁術に対抗するため劉備を呼び戻す。そのころ、亡き孫堅の嫡男孫策は玉璽を袁術に渡し兵を借り江東で地盤を拡大する。

登場人物

曹操・劉備・関羽・張飛・呂布・袁術・曹豹・高順・紀霊将軍・孫策・張昭・張紘・劉繇・太史慈・呉景・張英・公奕・幼平

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印象的な場面

劉備「われわれ三名おのおのが互いにいたらぬことがある人間だ」「その欠点や不足をおぎなってはじめて兄弟といえるのではないのか」「私だって凡人だ 凡人の私がなぜおまえにだけ神のごとき万全を求められるのか」「もしきょうのことを恥と思うなら生きてその恥をそそげ」(p115~6)

感想

張飛は留守の責任者として酒を飲んではいけないとわかっていた。同時に留守を守る兵士のためにと酒をふるまったがたった一杯の酒を飲んでしまったがため、大失敗を犯してしまう。「これくらいなら」というほんのわずかな油断、ちょっとした緩みで取り返しのつかないことになってしまうのはいつの世も変わらない気がする。領土を奪われ妻と母を奪われた失敗を犯した張飛を許す劉備もさすが。

【三行でまとめてみた】横山光輝三国志10巻【888回】