【絵本】『3びきのこぶた』 おかむらさき

基本情報

絵・文 おかむらさき

出版  2013年

出版社 ネオプラン

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内容

3びきのこぶたがじりつしてそれぞれちがうざいりょうでいえをたてた。そんなところにおおかみがおそってきた!

感想

かんたんにつくったものは、かんたんにこわれる

とてもとてもゆうめいなお話。18世紀こうはん、さらにはその前からつたわるというななしもある。むかしのストーリーだと、1ばんめと2ばんめはおおかみにたべられてしまうが、さいきんのはなしはにげこんでたすかるものがおおい。

このはなしでのわたしがかんじたのは、かんたんにつくったものはかんたんにこわれる、ということである。おおかみがくるまでは1ばんめのこぶたも2ばんめのこぶたもなんのもんだいもなくくらしていた。もしかしたら、じかんをかけてめんどうなことをしている3ばんめのこぶたをわらっていたかもしれない。しかしおおかみというこんなんがやってきたときに、じんせいでいちばんのこんなんなときに、それまでのいきかたがあらわれてしまった。らくをした1ばんめ、ちょっとだけがんばった2ばんめ、いずれもおおかみにやられてしまった。いっしょうけんめいみらいのためにがんばった3ばんめのこぶただけがじぶんだけではなく、かぞくもまもることができた。

この作者は、ちょっと描写不足

そういう意味において、数多くある種類のこのタイトルの本のなかで、この作者の表現は若干不足である。ただの性格で3つの家を分けており、家を作る過程が全く同じであるから本書での言いたいことがぼやけてしまう。